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SCAJで聞いた門脇(兄)スチーミングメソッドと、それにまつわるどうでもいい話。

SCAJで門脇兄弟がラッキーアイクレマスのブースに立ってエスプレッソを提供していたが、その時に、来場者にスチーミングのコツについて話していたのを、私と同行していたY君が盗み聞き(人聞きが悪いかw 後ろに並んでいたんで聞こえたらしい)したことを私がマタ聞きしたハナシ。
コツとしては、スチームの向きとミルクの回転する方向なんだけど、図解にしたので下の図を見てください。
あまりにも絵がヘタ過ぎてよくわからない、と言う人は、コメント欄にそう書いてね。そういうコメントが多かったら、絵の修行にパリにでも行きます。
スチームの方法.JPG
まあスチームのやり方に限らず、全て個人の好みというかやり方があると思うので、この方法がベストというわけではないから参考までにお知らせしときます、という程度で。
ちなみに澤田さんは斜めに回していたし。
さて、ここまでが門脇メソッドの話。ここからがそれにまつわるどうでもいい話。
SCAJから戻って、ウチでこのスチーム方法を実験してみたら、最初から意外といい感触だったんだ。それで自分なりに考えながら何回かスチームをしているうちに、なんか「コツ掴んだ!」って感じになったわけ。
こりゃすげぇいい方法を教えてもらったんじゃない?って思って意気揚々と週末にSCAJに一緒に行ったロースターさんとこに行ってこのハナシをしたて、そして実際にマルゾッコFB80を使って実演することに。
ほーらね、簡単に空気が入るしキメも細かいでしょ~!!
と素晴らしいスチーミングで実演終了・・・する予定だったのだが、さすがコマーシャルマシン、スチームの馬力がウチのオスカー君とはえらい違いで、あっという間に空気が入りすぎ失敗。トホホ。
ウチに帰ってまたオスカー君で試してみたら、やっぱうまくいく。よく見たらスチームの勢いが確かに弱いんだよね。(と言ってもオスカー君は常に全開で使用)
マルゾッコで全開にしたのがマズかったんだろうな。アッチのほうが強いんだから、オスカーと同じ程度まで弱く開ければよかったんだ。
このへんが経験の差なんだな~
トップバリスタはどんなマシンでも一定のカップを作ることができるって言うからな~
(岡田バリスタが雑誌のインタビューでそう言っていた)
練習あるのみか!


Published in 雑記

2 Comments

  1. 最近スチーミングがダメダメなので参考にさせてもらいます~
    うちのマシンも家庭用なのでスチームの勢いは弱いんですが、その上ムラがあるのが……
    常にバルブ全開でやってるので、勢いの強弱がモロにスチーミングに影響を与えてしまいます(つД`)
    それでも同じようにスチーミングするのがプロなんですねぇ……感心。

  2. カプッチオ カプッチオ

    たまたま、私の場合はコレが合ってたんでしょうね。やったらめったらスチームがうまくいくようになりました。
    いつも行くカフェのバリスタは、ラテアート教室で家庭用マシンを使って描いてますから、マシンの特性さえ掴めば、できないことはないんでしょうね。
    私はぜんぜん無理ですけどw
    オスカーはセミコマ機なんで、スチームはコマーシャル機とそんなに変わらないハズなんですが、ダブルボイラーのマルゾッコのスチームパワーはスゴすぎで撃沈されましたw

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