Skip to content →

マックカフェは日本のカフェ市場を変えてしまうかも知れない!!!

さて、関東一都五県(なぜか関東地方で栃木だけはマックカフェが無い)と山口、あとは九州で四県だけでスタートしたマックカフェだが、ずいぶんとヘンテコな感じに限定的なスタートではある。
そばにマックカフェができてくれたため、さっそく飲んでみた。
あ、その前に以前のプレミアムローストコーヒーから豆は変わって、今度は4種類のアラビカ種をそれぞれ最適なローストをしたあとにブレンドしているということだ。
そのアラビカ種のコーヒー豆は「高等級」と非常にあいまいな表現をしている。もちろん、どこ産の豆とかは公式にも出てないし、ググっても出てこない。
もちろん抽出するのは全自動マシンであり、オペレーターはボタンを押すだけで全てのメニューを作ることができる。
マシンのノズルからはエスプレッソとスチームされたミルクが同時に出てくる。ドトールなんかと同じ感じ。最後にフォームドミルクを排出して終了。
DSC09673.jpg
これはカフェラテ。
まあスターバックスと同じ感じなんだけど、それで190円という価格を設定できるところがすごい。
ただし、量はスターバックスのSサイズ(ショート)より少ないと思われる。ググってもマックのSサイズの量が出てこないので、これは僕調べ。
そして肝心の味だが、それは好みもあるだろうから皆さん試してもらうとして、僕の感じではさすがにコーヒー感がスターバックスより薄く思った。コーヒーの味のベクトルはだいたい同じで深煎り、ミルクのスチームも同じで沸騰近くまで熱くして、ミルクの質も同じでアツアツのスチームドミルクの上にホワッホワでパサッパサのフォームドミルクが載っている。
スターバックスをよく研究したのだろうと思った。
この価格設定とこの商品で市場に殴りこみとは、すごいとしか言いようがないよ。
ある意味、グルメエスプレッソとは全く逆のベクトルだもんなぁ。初めてエスプレッソベースのドリンクを飲んで「これがラテ(カプチーノ)なのか~」なんて思うひとがいっぱい出るんだろうと思うが、そういう人たちがもっと美味しいエスプレッソベースのドリンクを飲んでくれる日が来ることを祈る。切に祈る。


Published in カフェ屋さん

Comments

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です