移動カフェ初出店顛末記

だいくらスキー場の「バレンタイン花火」というイベントに2月13日に出店した。これが記念すべきサンシャインステイトエスプレッソの初営業となった。
なぜだいくらスキー場かと言うと、僕とパートナーは二人とも大のスノーボードフリークで、ずいぶん前からだいくらスキー場にえっちらおっちら通っているのだ。
その縁でというか成り行きで移動カフェやりたいと言ったら計4日間のオファーをいただいて、4日のうち初日が13日のバレンタインイベントだったというわけ。
いろいろと許可関係の遅れもあって間に合うかハラハラしたけど、なんとか約束のイベントには間に合わすことができて良かった~。資料来ねーよとか写真ねーのかよとか心配をおかけしただいくらスキー場のM氏にはこの場を借りてお詫びをw
さて、前日に全て積み込んでから寝たおかげで、朝は食材と貴重品だけ持てば出発することができた。と言っても朝5時出。まだ暗いしなんか茨城で雪降ってるという記念すべき日に暗雲たちこめる天気。
とにかく安全運転でだいくらスキー場に向けて出発した。
途中、渋滞に巻き込まれたりしながら10時に到着(いつも4時間以内で着くところを5時間くらいかかった。ハイシーズンはスキー客も多いね)。
到着してすぐ準備を始めたのだが、遅れて到着したので営業開始の11時に間に合わせるのにおおわらわ。なにしろ未経験なもんで効率的な手順がわからんから出したものが邪魔でもう一度しまったり、電源の準備が後回しになってマシンあったまんねーよとなったりもう大変。
リアルに汗をかいて(気温はゼロ度くらいなのに)なんとか10分遅れくらいで開店の準備が終了し、満面の笑みでお客さんを待ち構える体制になった。
本邦初公開、sunshine state espressoのmobile espresso vanがこちら。
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ゲレンデの端っこ、駐車場から見るとゲレンデの一番北側の入り口に鎮座。目の前にはユンボ、後には観光バスが停まり、めっちゃ小さく見えるw
近づいてみると、こんな感じ。
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11時過ぎに開店したのだが、とりあえず友人、スタッフが挨拶に来ただけで一般のお客さんがぜんぜん来る気配がない。
そりゃ普通はゲレンデに来たらまずは滑るよなぁ。昼メシどきが勝負かなととりあえずまったりと座っていると、記念すべき第一号のお客さんが!
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もちろん身内ですw 福田君、あなたは記念すべき第一号のお客様です。お買い上げありがとうございましたw
さてその後、ぼちぼちと身内が買いに来て、お昼をまわって一通りの注文から提供までの流れが掴めてきた。というか模擬練習をしなかったので、マシンの位置やモノの置き場、作業分担もまったく考えてなく、ぶっつけ本番でやりながら修正というなんという無計画w
とりあえずこの時点で、なんとなく売れ残りが出るだろうなぁと予想できたので、自分たちで飲む分はどんどん飲もうということになり、結果トイレが近くなるという自分の首を絞めるハメにw (外に出るのが非常に面倒な構造になっておりますw)
おやつの時間になり、ぼちぼち帰路につく人も出てきたので、身内以外にも何杯も売れてこりゃイケるなと思ったところでトラブルが発生した。なんと電圧が安定しないのだ。抽出が遅くなる、グラインダがまわらないというピンチで、どうしようもなくなり何人かのお客様をお断りしてしまった。よく考えると昼くらいまでぜんぜんヒマだったので、ときどき電圧が下がっているということに気がつかなかっただけで、恐らく周期的に電圧が下がってしまうのだと思う。しかし近くにはほかにコンセントがなく、仕方なくそのまま営業を続けることにした。
夕方の忙しい時間帯に時々電圧が下がり、お断りしたり、注文を受けてからたいへんお待たせしたりとなんとも口惜しい事態になってしまい、ちょっとテンパったことが悪かったか、エスプレッソを(電圧復活後やっと抽出できた貴重なエスプレッソだ!)を、ミルクのスチームをしようとしたときに手が当たって倒してしまうというミスも。
やっぱりあわてるとイケナイのだ。落ち着けと。
ちなみにこれがキッチンの中。やっぱり狭いは狭いよね。
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さてそろそろ日暮れ近くなってきたところでカウントしたら30杯ちょっとくらい売れていた。最後のひとふんばりと、店もヒマだし人もまばらになってきたので、営業に出かけることにした。
「お帰りにコーヒーはいかがですか?」と声かけしてみたり、休憩中の人に「持ってきますよ」とサービスをアピったりして更に数杯を売り上げて、とっぷりと陽が暮れてしまったので、カンバンも見えなくなったエスプレッソバンは営業を終了した。
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その後、帰ろうとしたら車のキーが無いことが発覚し、真っ暗なゲレンデの中、懐中電灯と車のヘッドライトを頼りにスタッフ5人友人10人が雪をかきわけ車の荷物をひっくり返し、氷点下のなか2時間も捜索をした、というとんでもない初営業のオチがついたことは、記録より記憶に残りたいサンシャインステイトエスプレッソのエピソードとして語り継がれることになるだろう。
記録的には「大量の売れ残り」でも、記憶には「帰ろうとしたらカギが無く、帰るに帰れない」である。ひとに話す分には前者で同情されるより後者で笑われたほうが100倍もいい。
そんなサンシャインステイトエスプレッソですが今後とも皆さんよろしく。


2 thoughts on “移動カフェ初出店顛末記

  1. いつぞやに、ブログにコメントいただいた
    和歌山の移動カフェのものです*
    久々にこちらを拝見させていただいたら、、、
    オープンほやほやですね!!
    おめでとうございます*
    遠い和歌山より応援してます~(^u^)

  2. 遠く和歌山から応援ありがとうございます!!!
    やっとこさ13日に初営業にこぎつけることができました。思えば長い道のりだった・・・
    初営業はちっとも思い通りにはいかなかったけど、頑張って自分が理想とするところへ向かって進んでいきたいと思っています。
    僕もなかなか和歌山までは行けませんけど、お互いにがんばっていきましょう!

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