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豆香洞コーヒー / 福岡カフェ巡り⑥

大宰府を出たのが昼の12時、飛行機は午後3時20分、逆算すると空港に2時50分着で大丈夫なはず。
大宰府線から二日市駅で天神大牟田線に乗り換えて三つ目の駅、白木原。ここは急行が停まらないので、各駅停車で行かなければならない。
駅に着いたら、博多方面向かって歩いて、すぐの踏切を渡ってまた博多方面に歩くことほんの数分、豆香洞コーヒーがあるビルが現れる。銀色の煙突が二本、通りに面してニョキっと出てるから通り過ぎることは無いよ。
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>>豆香洞コーヒー
正直に言うと、この豆香洞コーヒーは名前を知ってはいたものの福岡にあるお店だとは知らず、今回のツアーの目的地には当初入って無かったのだが、このツアーの途中でtwitterにより情報をもらい、立ち寄ることとした。
情報をくれた人というのが @ino_kanji という人で、twitterを通して知り合った人なのだけど、コーヒーに深く精通しているのだ。
でも業界人ではないところが面白いんだけど。

@espressoizer 太宰府行くんだったら、途中に白木原って駅があると思うのですが、駅から近くの豆香洞さんも良いところです!ひそかにここのオーナーを慕ってます(ひそかじゃないか…笑) http://tokado-coffee.shop-pro.jp

こう言われたら寄らずに帰れないじゃないですか!
そして寄ってみたら、オトナなオシャレ空間でコーヒーも美味しく、来て良かったーって感じだった。
店に入ると入り口横に真っ赤な焙煎機が鎮座してて、ここは自家焙煎店ですよということをアピールしているようだが、かと言ってマメマメしい感じ(麻袋が積んであったりとか、あるでしょ?)はなくて、まるでインテリアみたいにおさまっていた。もちろんインテリアなわけはなくて毎日焙煎しているんだろうけど、よく片付いていて、清掃も行き届いているからそう感じたんだけどね。
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そして喫茶スペースは木目を基調として落ち着いた雰囲気。
丁寧にハンドドリップ(こちらはペーパードリップがメインみたいだった)されたコーヒーをゆっくりと飲める空間である。
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もちろん僕もいただきました。ゆっくりとした動作で滑らかにドリップをしていたのはさすが。手つきがすばらしかった・・・ってそりゃプロですもんねえ、失礼しました。
カフェ巡りでコーヒーばかり飲んでる僕を気遣ってくれてか、ロータスのクッキーがついていた。
こちらでも話題はやっぱり福岡カフェ事情。
ほんと福岡のコーヒー屋さんの横のつながりはすごい。年齢やバックグラウンドを問わず、同じ目標に向けてまとまってる感じがする。
目標っていうのは「福岡のコーヒー文化をもっと盛り上げよう」ってこと。
もっとお客さんはいるはずだし、もっとコーヒー屋さんもできてもいいはず、もっとコーヒーを楽しめるはず。そんなことを思ってみんなで頑張っているって感じが、どのカフェに行っても伝わってくる。
オーナーの後藤さんは、物腰の柔らかな方でパッとはわからないけど、しゃべると出てくるコーヒーと福岡への愛。やっぱり熱い人でした。
というわけで、予想外に長居してしまい、後藤さんに「そろそろ行かないと時間やばいんじゃないですか」と言われてあわてて腰を上げて、記念撮影をしてお店を後にした。
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時間やばいってほんとだ、お店出たのが午後の1時半、豆香洞がある白木原駅から小一時間かかるらしい。飛行機に乗るには2時50分に空港に居なきゃならない、ってことはこっからまっすぐ空港へ行くべき?
いやいや、最後のとっておきの一軒に寄らずに帰れるものか!


Published in カフェ屋さん

One Comment

  1. とても魅力的な記事でした!!
    また遊びに来ます!!
    ありがとうございます。。

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