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焙煎&カッピング体験

いつもお世話になっているカフェで、焙煎とカッピングを体験させていただいた。
まずは焙煎。
煎っ太郎というサンプルロースター(小型ロースター)を使ってローストするのを見させてもらった。
生豆はなんか大豆みたいなニオイがするのだが、1ハゼするころには豆くささも抜けてきて、いつものコーヒー豆に近いニオイになる。
その後すぐ2ハゼ、これでシティローストくらいだが、この頃にはもういい焙煎の香りがプンプンとする。ああいいニオイ。たまらん。
いろいろと質問したりしながら、ロースト中の豆の色を見たりニオイをかいだりした。
ロースト時間が全部で20分近いのに、ライトローストあたりから豆の色と香りはどんどん変わる。焙煎が進むのが(思っていたより)超速い。
これはドンピシャのタイミングでローストを終了させるのは、経験がモノを言う感じだと思った。火力の調節なんかも、今回はサンプルローストだからあまり変化させてないけど、これも色々と変えることで味が違ってくるらしい。
次にカッピング。
SCAJ(日本スペシャルティコーヒー協会)の方法に準じたカッピングを行う。
って、カッピングなんて初めてやるので、最初にやりかたを説明してもらい、そのときに使う語彙(香りを説明する単語とか)を教えてもらう。
では実際にやってみる。5つの豆を使ってカッピング。やってみると、思ったとおり難しい。
豆の違いは分かるんだけど、それをどう表現していいか、どっちがいいか、どう違うか、それがよくわからない。
結局は好き嫌いという非常に個人的な二極化をせざるを得ないという、非常に稚拙な評価になってしまった。
しかし、マスターが「これとこれが良かった」と言った豆が、自分でも好評価だったことは、自分の舌がそんなにはバカ舌ではないことの証明をしてもらったようで、ちょっと嬉しかった。
自分で店をやるためのカッピングであれば好き嫌いでいいわけだから、とはマスターの言葉。初心者への慰め半分の言葉だとは思うけど、まずは自分が何が好きなのかをカッピングで確かめることが必要なのは、確かだろう。
で、自分が好きな豆は、エチオピア。次点でケニア。(カッピングしたのはケニア、コロンビア、エチオピア、マンデリン、ブラジル)
アフリカの豆が好きらしい。


Published in エスプレッソ技術

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