テレビに出た「だいちゃんラテアート」

ふくしまてくてく

SSEのだいくらスキー場店、2週続けてのテレビ紹介をいただきまして。

テレビで紹介されたラテアート

だいくら店のカフェラテでは、だいくらスキー場のマスコットキャラクター、くまのだいちゃんをラテアートで描くことが多い。
だいちゃんの、と言ってもクマのキャラクターなので普通にクマを描くわけなのだが(笑
旅好き
ラテアートの図案は、お客様のリクエストにはなるべく応えるようにしているのだが、ときには著作権などの問題があったり、難易度が高すぎて諦めたりということがあるが、かなりバリエーション豊かなラテアートを描いている。しかし、人気はダントツでくまのだいちゃんなのである。

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確かに、かわいい。

そしてテレビ取材時、撮影用にリクエストされたのも、クマであった。テレビ的にも、可愛いのが良かったのだろう。

憂鬱なフリーポアラテアート

実は何を隠そう、フリーポアラテアート(いわゆる、ハートやチューリップやリーフなど)もできなくはないのだが、そして作成の時間や手間を考えるとフリーポアのほうがラクなのだが(ちなみに一般的にフリーポアのほうが技術的難易度が高いと言われているのだが)、なるべくクマさんをはじめとした動物シリーズや、キャラクターものを描くようにしている。
最も大きな理由は、大変に喜んでいただけるから、というものである。
僕はフリーポアラテアートがそんなに上手というわけではないが、まあ人並み程度にはやれるんではないかと思っている。ものすごい凝った柄はだめだけど、少し複雑な柄ならなんとか、できる。

だいくら店では混む時間というのがだいたい決まっていて、混むと列になって並ばれてしまうのだが、そうなるとなかなかクマさんなどスプーンとピックを使うラテアートばかりやるってわけにもいかない。ましてリクエストを受けるのは難しくなる。いきおい、フリーポアのカップを連発するということになるのだが・・・
まあこれがウケが悪いように感じるのだな。さすがにハートということではなくカップ二つならリーフとチューリップ、というような描きわけをしたりするんだけど、それでもお客様の反応は、クマさんが優を取れるとすると、リーフではぎりぎり可、及第点をかろうじて取れたという感じである。
(クマさんなどのラテアートは混んでるときは、状況にもよりますが、あらかじめ説明してお断りするときがあります)
急いでカップをたくさんつくらなきゃならないって時でも、自分なりにちゃんと綺麗にラテアートをして差し上げているわけで、たまに奇跡のように素晴らしいリーフが描けたりしてなかなかフリーポアでずーっと作るっていうのも面白いのだけど、とにかくお客様の反応がいまいち芳しくない。

というわけで最近ではそのジレンマを解消するために大型助っ人外人を招くことが多いわけだが、その助っ人外人とは「ウサギさん」である。
なにしろスプーンを使わないでいいし、顔の造作も比較的簡単なので、フリーポア並に手早く作れる。そして子供も大喜び。呼んだ甲斐があるというものだ。

「自分ができること」と「お店のスタイル」と「お客様が喜ぶもの」をうまくバランスを取って

SSE本所本店では、逆にフリーポアがほとんどで、スプーンやピックを使うラテアートというのはあまりやらない。それは自家焙煎店ということや、来店するお客様のスタイルからあまりキャラクターのラテアートというのを求められないということがあるからだ。
ではだいくら店はどうなのかと言うと、お店そのものがレジャー施設のスキー場の中にあるし、(もちろん本所本店と同じクオリテイのカップを提供しているけれども)お客様は純粋にコーヒーの風味を楽しむというより、スキー場の中で楽しくコーヒーブレイクをしたいという感じなので、よりエンターテイメント性のあるサービスをしなければならないということで、クマさんのカップをメインにしているということだ。
幸い、キャラクターものや動物のラテアートというのを描くのが上手になってきて、バリエーションも増えたので、お客様の要望に応えられるというのはこちらとしてもすごく楽しいしうれしい。お店も「コーヒーブレイクには可愛いだいちゃんラテアートをどうぞ」という感じでウケている。
だいくら店で頑張って多段チューリップや複数リーフなどを描いたところでお客様に喜ばれないわけで、それはやっぱり、お店のスタイルとお客様の喜ぶものの公約数を取ってあげないといけないんだなと思うわけ。

まとめ

お店っていうのは、お客様が来てはじめてお店なわけで(来なかったら早晩つぶれる)、お客様が喜ぶものを提供するというのは当たり前のことだ(喜ばなかったら早晩つぶれる)。
自分ができることを見渡してみて、お店のスタイルにあうものを適宜使用して、お客様が喜ぶものを作る。そういうことなんだろうなあと思う。

おまけ

しかしお客様の無茶振りがけっこうありまして、。今までお断りしたラテアートの図案は数知れず・・・
・プリキュア
・AKB
・スコティッシュフォールドとかパグとか指定しての動物
・スノーボードしているお客様本人(写真を見せられて)
・浮世絵
そのほかたくさんありますが、簡単に言うと、すごい複雑なものとか非常に絵心を必要とするとか特徴をつかんで描かないと似ないものとか、そういうの無理ですから!お願いします!


2 thoughts on “テレビに出た「だいちゃんラテアート」

  1. やんばるんば

    いつもTwitter拝見しております

    如何にお客さんを喜ばせつつ、提供を遅らせないか、お店にとって難しい選択ですすよね。

    ラテアートはバリスタの粋で自分の母親の年齢の人が喜んでいる姿を見たら又、腕を振るいたくなるものです。

    • Shigeru Jose Sugiuchi

      やんばるんば様
      ツイッターもブログもご覧いただいていてありがとうございます。
      ラテアートは、こどもからおじいちゃんおばあちゃんまでどのお客様にものすごく喜んでいただけるので、技術を磨いて良かったと思います。

      これからもブログ読んでいただけるとうれしいです^^

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