自転車にパラソルとオーブンをくっつけた移動カフェが、高鍋町に登場=写真。制作者は同町、山口鉄工建設社長の山口順一さん(52)。ユニークな形が町内でも評判を呼んでいる。
という刺激的な記事を発見!
自転車で移動カフェとは!!
そしてそのお姿は・・・
すごいです。何がすごいって、見た目がすごい。一発でノックアウトされるくらい、パンチがきいてます。
以下、宮崎日日新聞の記事の全文。
◎…自転車にパラソルとオーブンをくっつけた移動カフェが、高鍋町に登場=写真。制作者は同町、山口鉄工建設社長の山口順一さん(52)。ユニークな形が町内でも評判を呼んでいる。
◎…お目にかかれるのは、同町で奇数月の第2日曜にある「たかなべ門前朝市」。くぎやボルトで作った人形を出品していた山口さんが、来場者にコーヒーを振る舞いたいと思ったのがきっかけだ。
◎…自転車の前方に、車輪付きの大きな木箱を設置。ガスボンベを再利用し、内側に炭を置いたオーブンでは、スコーンも焼ける。手作りの設備と味に人気が高まりそうだが、次は11月までお預け。
記事を検証していきます。
「自転車にパラソルをくっつけた移動カフェ」
目からウロコです。自転車にパラソルがくっついても普通は移動カフェになるとは思いません。
「制作者は同町、山口鉄工建設社長の」
社長、何をやってるんですか!と思うけれども、こういう人がいるから世の中面白いんですよね。はっきり言って大好きです。
「くぎやボルトで作った人形を出品していた山口さんが」
そういう社長だからこその発想ですね~。
「内側に炭を置いたオーブンでは、スコーンも焼ける」
コーヒーだけではなくスコーンも振舞うとは・・・自転車一台でこれだけの可能性を見せる社長はすごい。
実は、12月から移動カフェを始めるということで計画していたのですが、ベース車両がまさかの納車不可能という事態になり、イチからやり直しとなりました。(いろいろデザインしたものとか、ウェブサイトとか、ぜんぶ仕切りなおし)
ちょっと頭を抱えてうんうんうなっていたのですが、こんな記事を見ると、カッコやスタイルやテーマやコンセプトやそのほか色々な雑念なんかどうでもいいのかなと思います。
「来場者にコーヒーを振る舞いたいと思ったのがきっかけ」
これに尽きますね。原点は何だったのかと。
僕はエスプレッソをもっと楽しんでもらいたい、と思ってカフェ開業を考えたわけです。それが何ですか。あの車じゃないとショップのイメージカラーと合わないかも・・・ってエスプレッソを楽しむのにイメージカラーなんかどうでも良いのです。
知らず知らず、ちょっと頭でっかちになっていたようです。
いまできることをやろう!
山口社長の自転車カフェを見て、素直にそう思いました。
自転車で移動カフェとは!
Published in カフェ屋さん
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