バリスタ世界チャンピオンのポール・バセットよる新しいコンセプトのエスプレッソカフェPAUL BASSETT。
「豆」「焙煎」「バリスタ」に徹底的にこだわり、世界中から厳選されたコーヒー豆を店内に設置された焙煎機で自家ロースト。新鮮な豆だけを使用した世界レベルのエスプレッソコーヒーとスウィーツという組み合わせは、ここPAUL BASSETTでしか味わえないおいしさの体験となるでしょう。
最高のエスプレッソとスウィーツの提供、そして最高のサービスの提供とともに、日本にこれまでにない新しいカフェ文化を創造していきます。
ポールバセット氏は2003年度WBCの優勝者である。
新宿野村ビルの地下一階に、ラテアートと書かれた大きなポップが目を引くお店がある。
なかに入ると、店の半分はテラスとなっており自然光が入ってくるが、屋内部分は照明がかなり落とされておちついた雰囲気になっている。
マシンはMARZOCCO GB-5、グラインダはMAZZAR ROBURだと思う(KONYと外観上区別がつかないのだが、たぶん上位機種を使っているのではないかと・・・)
女性バリスタが手際よくマシンを操作していた。名前をメモるのを忘れたが、本日のバリスタ紹介という小さな紙がカウンターに置いてあって、それによるとカナダで4年修行したあとポールバセット氏のカフェへ、って感じだったと思う。
まずはエスプレッソをいれてもらった。
う、うま~い!!!
ああコレだコレ、エスプレッソはこーでないと!グイっと飲んで口の中にブワっと濃縮されたコーヒーのエキスが広がり、ゴクっとのどを通過した後に残る、豊かなアロマ。はっきり言ってうまい。さすがポールバセット氏。(ちなみにこの日はいなかったと思う。つかそうそうこの店にいるわけじゃないんだろうね)
エスプレッソを抽出するバリスタをよく見ていたら、まず豆の量が多い。たぶん18~20グラムくらい使っていると思う。MARZOCCOのバスケットで山盛りにしているから多分そのくらいはある。
それをまず軽くタンパーで押え、その後(柄でコツンとたたいてから)すごい勢いでタンピング。20キロくらいはいってそう。
それで抽出はリストレットだから、トロ~っとしたのが出てくるわけだ。
豆はシグネチャブレンド(ブラジルをベースにコロンビアとケニアって言ってたかな。前はエチオピアを使っていたけどここ最近はケニアにしているそうだ)。100グラム700円。こりゃウチでも飲まなきゃと2袋買ってきた。
そしてカプチーノ。ここのカプチーノはココアパウダーがけ。
ファイルサイズが大きいので、スペックに不安のある回線やマシンの場合はちょっとゴメンなさいですが、バリスタさんに許可をもらってシーケンスで写真を撮ってきたので、ご覧あれ。
いやー、美味しいのも美味しいけど、ロゼッタもきれいだわ。
バリスタも非常によくコーヒーについて知っている人だというのが会話のはしばしでわかるし、接客も申し分ない。
東京でどこかエスプレッソを、と思えばポールバセットに足を運ぶのは間違いない選択の一つだろう。
Paul Bassett
Published in カフェ屋さん
ロゼッタの葉の細かさに唖然……
毎回この出来になるようになるまで何年かかったんでしょうか……
東京に出ることがあったら行ってみたいと思います。
このひと、カナダで4年修行したらすぃですよ。
ピッチャーを20回近く振ってると思います。スゴイですね。
ラテアートはもちろんですが、エスプレッソがうんまいのでホントおすすめです!行ってみてください!