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移動販売車について、保健所で確認したこと

先日、移動販売車について、いくつか保健所で確認してきた。
実は、移動販売車はミゼットⅡでと考えていたのだが、ここにきて事情が変わってきた。
なにしろミゼットⅡが見つからないのだ。もう2ヶ月近く探しているのに(探しているのは依頼している車屋さんだが)、希望に沿うタマどころかオークションにかけられるタマがほとんど無いという状況。
これではいつになったら移動販売ができるのかまったくもって見当がつかないということで、移動販売車の車種を変更することにした。
輸入車の5ドアハッチバックである。車種はまだナイショにしておく。
で、以前に荷室のあるミゼットⅡで保健所で確認したときとは、若干仕様が変わってしまうので、いくつか不安に思うところを確認してきた。
まずは、作業者が一切車の中に入らない状態で営業してよいか?ということ。ハッチバック車なので、現実的には人が中で作業するというのは不可能に近い。そこで作業者はハッチの後ろに立って、荷室のマシン等を操作するというスタイルになるのだが、それはOKなの?
条件付きでOKだそうである。ハッチの両サイドに衛生的なついたて状のもので仕切りをすると、三面が囲ってある作業場になると見なされ、車両の外で操作することが認められる。
ただし、布やビニルシート、ベニヤ板などでは衛生的でないかも、ということで、アルミ板、アクリル板などが良いそうだ。
つぎに、マシンやシンクなどの設備を載せる棚は取り外しできるようにして良いか、である。カフェ営業時だけ棚を設置して、普段は外して車を普通に使いたいということだ。
それはかなり黒に近いグレーだそうだ。移動販売車は、車が固定店舗と同じ扱いになるため、車検証などでその車を特定する。つまり、設備を簡単に載せ替えできるようだと、ほかの車で営業することが容易になるため、あまりよろしくないようだ。絶対溶接しろとかいうわけではないが、安全上の問題もあり、しっかりと取り付けてある(暗に簡単に取り外せないという意味があるようだ)ことが必要であるそうだ。
そして、このふたつをクリアすれば、あとは大体考えている通りで許可が下りそうである。
新しい候補車をなるべく早く納車してもらって、突貫工事で改造して、なんとか冬が来る前に営業を始めたいぞ!


Published in 移動カフェ

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