さて、内神田2-6-4で発見したCaffe Brioである。

Cafe brioではなく、Caffe Brioである。cafeは英語でcaffeはイタリア語のようである。ここはcaffeのほう。
店に入ると、間口の印象の割りにコンパクトな店内。マスターともうひ一人のスタッフで2名でやっていた。席は20席もないくらい。喫煙と禁煙席があった。
マシンはLa MarzoccoのLinea2かな。グラインダは定番のMazzer（Kony?
Robur?見た目では区別がつかないし、聞いてくるの忘れた・・・）。

まずはエスプレッソダブルで一杯。

ブラジル、コロンビア、ケニアという、割と定番なブレンドである。あんまり酸味を出したくないとバリスタさん（＝オーナー）が言ってたが、個人的にはもう少し酸味があってもいいかもと思った。
あと、たっぷり2オンス出してるのだが、最近はリストレットで出すのがはやりなのかな？という会話で盛り上がり（たとえば横浜ドゥカフェ、ポールバセット、ベアーポンドなど）、でも濃い～のって好みが分かれるよね、ってことでこちらはシングルは1オンス、ダブルは2オンス出してますって。
少し抽出が遅い気がしたけど、何秒だったのかな。ちょっとコゲたように感じられた。
もう一杯、こんどはカプチーノ。

こちらは口の太いピッチャーを使用していた。するする～っとロゼッタを描いてくれたのだが、実はバリスタチャンピオンシップに昨年エントリーしてたりとラテアートも本格派。

カプチーノ寄りにブレンドとかローストを決めているのかな？苦味がミルクにマッチしててうんまい。それとミルクのスチームがうまくて口当たりが非常にいい。
今年オープンしたばかりだということだが、実はCafe Forzaという名前で荻窪にお店を構えてたそうだ。それがこちらに移転してきて、店名も改称したらしい。
一生懸命でまじめにエスプレッソを提供してくれるバリスタは、少しとっつきにくいように思えるけど、話をするととても人好きのするひとで、おいしいエスプレッソを楽しんでもらいたい！という気持が伝わってきた。（しかしエスプレッソを注文するひとは非常に少ないそうで）
インターネットでもほとんど情報が出てこない店だが（失礼）、神田駅周辺でスターバックスやドトールに行くなら、絶対にこの店に行ったほうがいい！・・・少し歩くけどね。