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SCAJ2009に行ってきた

東京ビッグサイトで昨日から明日まで3日間行われている、SCAJ2009に行ってきた。
今日行ったワケは、バリスタチャンピオンシップの日本大会の決勝が行われるからで、来年出てやるぜなどと意気込んでいるわけではないけれど(出れとプッシュされていたりはするけれども)、後学のために見たかったからだ。
まずその話をすると、まあ自分のレベルとは格段に違うワケで、どの出場者を見ても素晴らしいの一言である。結構常連さんな出場者がいたようだけど、それでも手元のアップ(巨大スクリーンに映し出される)でプルプルと震えてたりして、よっぽどなプレッシャーなんだなぁと、この大会のすごさがうかがえた。まあこれを勝てばロンドンの決勝に行けるわけで、世界のヒノキ舞台だもんね、そりゃ緊張もするわ。
シグネチャードリンクは、奇をてらった感はなく、わりとオーソドックスな感じのアレンジドリンクだった(二人しか見てないけど)。
決勝、誰が勝ったんでしょうか。最後までは会場にいなかったんで、知りたい人は適当に調べてください。
次はコーヒー豆の話。
世界中から、と言ってもちっとも大げさではなく、遠くアフリカや中南米からもブースの出展があり、いろんな産地の豆をテイスティングすることができた。
アフリカのコーヒーがあまり飲めなかったのが残念。そのかわり、中南米のコーヒーはたくさん飲むことができた。ブラジルのエスプレッソがかなりうまかった!明日行く人は、ぜひブラジルブースでエスプレッソを飲んでみて。11グラムで20~25ccを抽出するということで、かなり濃厚なのが出てくるよ。
駆け足でエスプレッソマシンの話。
素人の個人的な感想なので鵜呑みにしないでね。
シモネリはかなり注目度が高いようだった。澤田さんが出没したりしたのもあったけど、やっぱ競技用採用ということがかなり影響しているようだ。営業の人に聞いたら、なかなか販売数がうなぎのぼりとはいかないけれど、確実に問い合わせなどは増えているとのこと。自分がシモネリユーザなのでやっぱり気になるメーカーではある。
機能的には、シングルボイラで温度を安定させているところがミソなんだろうね。基本的なところは従来の技術を踏襲しながらも最新の制御で欠点を補っている感じ。
チンバリ、マルゾッコは、まあ情報も多いのでパス。
エキスポバルはなんか色々とギミックがあるようだけど、いまいち使いにくい印象。アウトプットは悪くないのだろうけどね。あとデザインが若干orzな感じがしないでもない。
シネッソはデビッドショーマー氏が絡んでいる?メーカー。温度の細かい調整と安定に力を入れているようだ。なんか思ったより普通な感じで使いやすそうだ。
ダラコルテはかなり独自色が強くて、慣れが必要そうな感じ。グループごとのボイラーや温度制御、ポルタフィルタの径を狭く(54mm)して深くすることで抽出中のお湯の通る経路を長くしてコーヒーオイルをよりたくさん抽出するとか、独自のアイデアと他社のいいところの真似で、かなりインパクトのあるモデルとなっている。
あと、不思議だったのがスピードスターというモデル。代理店になりたい方はこちらにメールしてくださいなんてポップがあって、欲しくてもどうやって買ったらいいのかわからないようなマシンだが、見た目がカッコイイ。機能的にはどうなんだろうね。マルゾッコの何かがベースらしいのだが・・・
詳しくはコチラ(coffee geek,英語)
あとはロースター、グラインダーというところなのだけど、もうその辺は興味のある人も少ないだろうし(と言い訳して)、またそのうちということで。
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マシンさわり放題、コーヒー飲み放題、エスプレッソもラテも飲み放題、歩き疲れたしお腹はコーヒーでたぷたぷになったけど、楽しかった!


Published in カフェ用品

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