ラテアートセミナーの手伝いに来て欲しいというオファーがあったんで行ってみたら、なんと雑用ではなくサブ講師だった。あわわ。
ローカルの情報誌さん主催のラテアート教室が、お世話になっているカフェで開催されることになった。
そこのバリスタMさんから、お手伝いに来てもらえまいか、というオファーがあったので、裏方をやるつもりで行ったのだが、着いてみたらなんと「サブ講師」をお願いされてしまったのだ。
あわわ。
マシンは家庭用、セミコマーシャル、コマーシャルの3台を使用して、9名の参加者にそれぞれエスプレッソを1回、ラテアートを2回やってもらうというもの。
僕とバリスタさんがそれぞれセミコマとコマーシャル機で二班に分けて教えるということになった。
まずはエスプレッソそのものについて、エスプレッソマシンなど機材について、そしてラテアートができる仕組みなどを講義する(もちろん講義はバリスタMさん)
その後、二班にわかれて、実際に抽出。自分で抽出したエスプレッソを飲むのはみなさん初めてで感激という感じだった。
ここまでで、マシンなどの操作に慣れていただいて、次にセミナーの目的であるラテアートを実際にやってみる。
まずはバリスタMさんがお手本を見せて、その後また二班に分かれてハートを描く作業へ。もちろん、全員が初体験ということで、スチームとラテアートは講師が手を添えてやるという形である。
しかし皆さん、それなりに自分の手でやったという感じになる程度にしか手助けをしないので、実際に出来上がったカップに浮かぶラテアートは成功とは言いにくいけれども、参加者は自分でやった感があって良かったとおっしゃっていただいた。ヨカッタ。
そして二回目はピックを使ってクマさんなどを描く作業。抽出とスチームを僕、ポアとピックの指導をバリスタMさんと分担してどんどん描いてもらう。
どっちかというとこっちのほうが簡単だし、成功率も高くなるので、参加者のみなさんもそれぞれ思い思いにいろんな動物を描いて楽しんでいた。
最後に自分で作ったカプチーノとお茶菓子でお茶をして、無事にセミナー終了。
19時半からスタートしたセミナーが終わってみれば22時(!)と2時間の予定をオーバーしてしまったが、最後に書いてもらったアンケートを見せてもらったら、全員が「大満足」にマークしていただいていた。
というわけなんだけど、ここからが本題ですよ本題。
僕が講師ですよ!サブとは言え講師!
いきなり講師デビューですよ!
自分がびっくりですよ!
ついこないだカッピングセミナーでケチョンケチョンにやられて帰ってきた僕が講師をやるということに、多少(いや、たっぷりかな)「僕が講師でいいのかなー」と思っていたのだけど、引き受けた以上は一生懸命にやってきたつもり。でもやっぱり僕が講師というところに引っかかりはあったんだけど。
今回はラテアート体験セミナーと言う感じで、初体験の人ばかりだったので、なんとかなったように思う。一応、僕もラテアートを披露したのだが、奇跡的に初めて使うマシンで初回から成功して講師としての面目も立ったし。
そして講師をやってみて思ったのは、人に教えるというのはすごく楽しいし、自分も勉強になるし、とても良い体験だったってこと。
まだまだ人に教えるなんて立場には千里の道が待っているのだが、それでも一歩ずつ歩いていって、いつかエスプレッソやスペシャルティコーヒーについて伝えていければなー、なんて思った。これ、今年と言わずこの先しばらく目標として掲げて行こうっと。
いつか、僕が本当に価値のあることを伝えられるという自信がついたらセミナーやりますから、皆さん参加してくださいね?w
セミナーの裏方のつもりで行ったら実は講師だった件。
Published in 雑記
参加します!教官っ!(ほりちえみ風味)
ほりちえみ風味に年代を感じますねーw
(僕もその年代ですがwww)
セミナーするってのは準備もふくめ色々とタイヘンなんだというのがわかりました。
いつか自分でセミナーやりたいなーと密かに野望をw
セミナーって大小規模に関わらず難しいですよね。
お金いただいてモノを教えるって緊張しますしね。
ぜひ札幌まで来てセミナーやって下さいo(^-^)o
こんにちは!
札幌まで行ってセミナーはとてもとてもおこがましくてw
ツイッターで、札幌の方で何人かフォローさせていただいていますが、コーヒー文化がアツいですねー。
そういう方たちと一緒に僕がセミナーを受けたいくらいです。モチベーションが上がりそうな気がしますw
ところでセミナーっていうのは、学びたいという人がいて初めて成立するんですが、そういう方を増やしていくというところからできないかと考えています。
現在の裾野の中から募集するのではなく、裾野を広げてセミナーに来ていただく予備軍を増やしていきながら、みんなでレベルアップしていければと。
なかなか難しいと思いますが、焦らずがんばっていこうと思ってます。