お客様が「セブンイレブンのコーヒーが80円なのよ」と。
セブンイレブンのコーヒーというのがわからず、話を聞いてみたら、セルフサービス式のコーヒーマシンでコーヒーを買えるらしいのだ。
へえ、ということでググってみたらこんな感じらしい。
詳しい使い方を紹介していたブログがあるので、紹介しときます。
セブンイレブンでセルフコーヒーしようぜ [ハクチボール]
これ、セブンイレブンの公式サイトに行ってもなんの説明もないんだよねえ。どうなってるんだろ。使い方を載せろとは言わんけど、こーゆーのあるよくらいは載せてもいいんじゃないかなあ。
コンビニなんてめったに行かないから、こんなのがあることを知らなかったよ~。
さて、これが今、80円なんだそうだ。缶コーヒー以下の値段。バーゲンセールだね。
調べてみると、セブンイレブンのほか、サークルKサンクス、ミニストップにもあるそうだ。
さらにコンビニだけでなくスーパーにもあるらしい。
価格はどこも100円台(がメイン)。安いよね。
これ、缶コーヒーとの競合というより、テイクアウト系のカフェとの競合だと思うのよね、ドトールとかスターバックスとかサンシャインステイトエスプレッソ(笑)とか。
カフェでコーヒーが一杯200円~400円くらいかな、大体は。
この価格差はすごい。
僕の地元に限らず、イナカ(東京、大阪のド真ん中以外全部)は車社会が基本。車に乗りながらコーヒーを飲みたいという需要は相当あると思う。
基本的にカフェは「その場の雰囲気も楽しむ」という使い方だろう。
しかし場所が自分の車の中となってしまうと、雰囲気とかいう付加価値が途端に減額されてしまう。中身だけの勝負でコンビニのセルフコーヒー100円に対抗できるだけの商品を出してないと、コンビニのセルフコーヒーでいいじゃん、になっちゃう。
テイクアウト系のコーヒーは基本的には缶コーヒーとは競合しないんじゃないかなと思っている。しかし、コンビニのセルフコーヒーは、超強力なライバルになるんじゃないのかな。
コンビニのコーヒー
Published in ビジネス
先日、帰国したときに、海に出かける際に立ち寄った
7イレブンで¥100コーヒーを飲みました。
・・・けっこう侮れない・・・と思いました。
特別おいしくはないけど、ちゃんと飲めるどころか、
そこそこおいしい。
ミルつきの全自動マシンでサーブするんですけど、
「やっぱ、挽きたてであることが大事なんだなぁ」
と、変な風に関心してしまいました・・・^^;
テイクアウトありのカフェにとっては、たしかに
脅威になるかもしれませんね・・・。
ただ僕なら、もし7イレブンの駐車場にサンシャイン
ステート号が停まっていたら、そちらを選ぶだろう
と思うんです。
リクツでコーヒーを飲むことを否定しておきながら
こういうのはアレですけど、
– 自分がナニを飲んでいるのか、ちゃんと分かること。
– 人間の技術と もてなし心によって いれられた
コーヒーであり、笑顔と感謝をともなって手渡された
カップであること。
この2点だけでも、僕は¥180余分に払う価値がある
と思うんです。
「品質」と「サービス」という付加価値に対してお金を
払う、という意識がもっと浸透すると良いと思うんです
けど、なかなか、そこまで心が豊かになれないのかな・・・。
でも、「豊かさ」ってそういうことなんじゃないかと、
僕は思うのです。
さんきちさんこんにちは。
あれ、帰国されてまた戻りました?
マシンとかいろいろ、こっちに持ってくるの大変でしょうね、がんばってください。
さて、セブンイレブンのコーヒー、僕も試しに飲んでみたんですw
んで結論は「これが100円だとしたら、スターバックスは痛いかもな」ということです。
缶コーヒーとははっきり棲み分けしていますね。むしろ缶コーヒー派はこれに走らず、チルド飲料に行くような気がします。
これはテイクアウト系コーヒーチェーンに対する脅威になりえる可能性が無くはないかなと。
といっても、今度は、カフェで飲む、あるいはカフェで買う、という付加価値が無いわけで、その付加価値分が価格に反映しているとすれば、スターバックスもそんなに脅威に思う必要はなさそうだと。
そしてウチみたいなとこですが、ウチみたいなとがった形態だと欲しいものがはっきりしている人が飲みに来ていただけるので、競合しなそうです。
というわけで、あの自動販売のレギュラーコーヒー、既存のコーヒー需要家たちの一部を取り込みつつ、新たな需要を掘り起こしそうな感じです。
今までコーヒーなんか興味なかったという人が100円で本格っぽいのが飲めるなら試そうかな、と思ったりするかも、と。
先週、1週間夏休みをとって帰国してました。
これがラストターンなので、いよいよ、どうやってマシンを
持って帰るか、マジメに考えないといけません・・・^^;
そうですね。
「パイの食い合い」的に考える必要なないのかもしれません。
おっしゃるように、さほどコーヒー好きでない方が、試しに
あれを飲んでみて、
「挽きたてのコーヒーって、おいしいなぁ」
と思ってくれれば、そのうちの何人かはきっと、もっとおい
しいコーヒーを求めるようになる。
つまり、「おいしいコーヒー」のマーケットが広がる可能性
がある、と考えることも可能ですので、その意味では歓迎する
べきかもしれませんね。
おー、いよいよすっかり帰国になるわけですね。
引越しが国またぎになると大変でしょうが、スムースに終わることをお祈りします。
よく高速道路のサービスエリアで缶入り飲料の自動販売機に混じって一杯ずつ挽きたてのコーヒーを淹れる自動販売機がありますけど、あれよりもコンビニの店頭にあるほうが(コンビニのブランド力もあり)信用できる感がありますよね。さらにカップをレジで買うという人の手を介する安心感。それと、サービスエリアよりコンビニのほうが圧倒的に利用者数が多い。でもって、100円台の挽きたてコーヒー自動販売機は、今のところ、サービスエリア以外には思いつかないので、これは新たな顧客を開拓してくれるのではないかなー、などと思っています。
が、しかし、これは売上が悪いとフランチャイザーから撤去の指令が来るんだそうです。
現実に撤去してしまったコンビニが近所にもあると聞きました。
こういうシステムを利用して美味しいコーヒーへの興味を持ってくれる人がもっともっと増えるといいんですけどねえ・・・