abidというメーカーのスマートコーヒーメーカーというモノがある。
アマゾンとかいろんなとこで売ってる。
これが、なんだか便利なんだよ。
ちょっと粗めに挽いてお湯を注いで4分放置、カップの上に置けばあら不思議、コーヒーが濾されて出てきますという器具なんだけど、ポイントはここ。
「パラメーターが少ない」
湯温、コーヒーの挽き目、コーヒーの量、浸漬時間の4個のパラメーターがすべてコントロール可能で、しかもブレが少ない。
ほとんど誰でも簡単に同じ条件で同じようにコーヒーを入れられる。
このコーヒーとこのコーヒーを比べたい、というときに、抽出の段階でブレが少ないのはうれしい。また、コーヒーの性格をいろいろ出したいというときに、特定のパラメーターだけを動かすのが簡単。
コーヒーを仕事で扱う人、あるいはハイアマチュアにはとても便利な抽出器具だと思う。
しかし、この僕がそれだけで記事にするわけもなく。
実はコレのめっちゃ面白い使い方を思いついてしまったのだ。
誰でも同じように淹れられる、ブレが少ない、しかも簡単、という特徴を生かして。
遠隔地でも、同じコーヒーさえ手に入れば、同じカップを楽しむことが出来るんじゃね?
つまり、こーゆー流れである。
コーヒー(例:M山珈琲のEチオピアのPベリー)を、みんなそれぞれに通販する
↓
twitterなりskypeなりつながるようにしておいて、厳密に条件を揃えてみんなで同時刻に抽出を開始
(ひとりくらいUSTしてるといいかもね)
↓
出来上がったカップを飲みながら、みんなで意見交換など
この場合、集まって同じカップを啜るのと同じことが遠隔地でできていると言えるのではないだろうか。
通販できるコーヒーなら、世界中のどのロースターのコーヒーでも可能だし、遠隔地にいる人と同じカップについて意見交換したいというときにはかなり精度の高い方法だと思う。
さっき思いついたんだけど、これ、誰かとやってみたいなあ。めっちゃ面白そう!
※もちろんグラインダーの機種によるバラツキを考慮しなければなりません。この場合、より精度を高めるなら、挽いたコーヒーを通販するほうが良いでしょう
※通販するコーヒーの例は特にどこかのものを個人的に推薦する意図はありません。なので一部イニシャルによる表記となっております。ただ単にEチオピアのPベリーが言いたかっただけです
スマートコーヒーメーカーって便利だな
Published in カフェ用品
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