とは言っても、カプッチオがプレゼントするわけもなく・・・
東京は目黒にある「エイムハウス」というところが、ウェブや来店でのアンケートに対し、デロンギのエスプレッソマシンを抽選でプレゼントするというニュースなのです。あしからず。
詳しくは、エイムハウスの告知のページをご覧いただくとして、なんでこのニュースを取り上げたかと言うと、だ。
この懸賞の宣伝をしたからと言って私が何かトクをするわけじゃない。ならばなぜ取り上げたのかと言うと、前回の記事にも書いた話だけど、エスプレッソが「これから来る!」文化と捉えられているのではないかと思うのだ。
エスプレッソという飲み物が一部の好事家だけのものではなく社会的に認知されつつある、ということがこのような懸賞からも推測できるのではないかと思う。
ありきたりのプレゼントじゃ興味を惹かないし、かと言って奇をてらいすぎてもソッポを向かれるし、ちょっと珍しくて、でも「あればいいなぁ、ほしいなぁ」というようなものをプレゼントしたいと考えて、エスプレッソマシンになったのではないだろうか。
たとえばコーヒーメーカーだとしたらどうだろうか。
ありきたりでつまらなく感じないだろうか。
水出しコーヒーセットならどうだろうか。
欲しいと思う人が少ないと感じないだろうか。
その中間、今はまだそれほど一般的になっていないが、認知度は高くて欲しいという人が増えてきている、そんな立場にあるのが家庭用エスプレッソマシンなのではないか。
そしてエスプレッソマシンを買う人が増えるとどうなるか。
家でドリップコーヒーを飲む人は、たいていは外でもコーヒーを飲む。缶コーヒーの場合もあるだろうが、喫茶店やカフェに行く場合もあるだろう。
しかし、大事なのは、家でドリップコーヒーを楽しむ人は、外でメロンソーダやローズヒップティーを注文したりしないということだ。
コーヒー好きは、やはりコーヒーを注文する。
そこから推測できるのは、家でエスプレッソを飲む人は、外でも(メニューにあれば、だが)エスプレッソを注文することになるということだ。
つまり、家庭用エスプレッソマシンの普及と、カフェで注文されるエスプレッソの数は、相関があると思われる。いや、あるに違いない。
だから、電気屋に行ってコーヒーメーカーの隣に家庭用エスプレッソマシンが並んでいたり、雑貨屋やインテリア屋で家庭用エスプレッソマシンを展示してたりすると、嬉しくなってしまう。
それらの家庭用エスプレッソマシンが売れれば売れるほど、エスプレッソを注文するカスタマーが増えるってことだから。
(以上の推測は、推測というよりカプッチオの妄想や希望的観測です。決して客観的なデータに基づくものではありません。でもあながち間違いじゃないと思うんだよな~)
考えれば考えるほど、エスプレッソは「間違いなくすぐそこに来ている!」文化じゃないかと思うんだが、いかがなものか。
誰でもエスプレッソを日常的に楽しむという時代がすぐそこまで来てくれてると、、、いいなぁ・・・(笑
デロンギのエスプレッソマシンをプレゼント!
Published in 雑記
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