朝10時に渋谷駅に降り立ったわけである。もうちょっとはやく来るべきだった。なにしろ、14時には東京ドームに行かなければならないのだ。
国道246号4時間飲み歩きの旅、スタートである。
まず、ダブルトール渋谷店を目指す。
・・・その前に、このへんでいいカフェでもないかなとちらちら駅前を見渡すと、こんなカンバンが。
「2Fコーヒー モトヤエクスプレス」
これは以前飲んだ移動カフェのお店じゃないか?
以前の記事はこちら
ここで一杯のみつつ、店員さんにダブルトールへの道を聞こう。
エスプレッソを注文、チンバリで淹れたエスプレッソがすぐ出てきた。
以前と同じような印象だが、若干、焙煎臭なのかススっぽいような匂いがするが、パンチのきいた味。
店員さんは若い女性の仲良し二人組という感じでニコニコと応対してくれた。本屋の2Fにこんなカフェがあるとは。東京って感じだ。
さて、ダブルトールへ行くか・・・と歩き出してこのへんかなと思ったところで道に迷い、クロネコの人に教えてもらい、店に到着した。道を聞かなかったら明後日のほうまで行くところだった。あぶないあぶない。
それにつけてもわかりにくいよ、ぜったい田舎者はたどり着けないよ。
ここのドアの取っ手、ポルタフィルタが加工してつけてある。すごい面白い(オシャレとかかっこいいじゃなく、面白い)。写真撮り忘れですが。
さて店に入るとぜんぜん開店前な雰囲気。今は10時半くらい。ここはカフェ・・・ですよね?
すると店員さんが11時半開店です、と。渋谷って言ってもこのあたりはオフィス街だから朝の営業をしてもぜんぜんお客さんが入らないんだそう。
うーん、ここで昼前までいるとカフェ巡りの予定が・・・しかしダブルトールは絶対飲みたい・・・でも開店前・・・でもやっぱり待ってでも飲みたい・・・
と迷っていたらバリスタさんがあまりにも不憫に思ったか、開店前だけどマシンの準備ができ次第淹れてくれると申し出てくれて、ありがたくお願いすることにした。
そこで、マシンがあったまるまでいろいろお話させてもらったのだが、まずあのマルゾッコ・ダースベーダーモデルはまだ未着だったことにびっくり。(店に入って最初に気がついたことなのだが)
入る入ると言いながらまだ来ていないとのこと。あの電飾バリバリのカッコイイやつを見たかったが、それはまた次回だ。
それと、豆をイタリアから輸入しているとのこと。原宿店は日本のロースターさんにオーダーしているということで、使っている豆が違うのね。
三種類あるうちの、ミディアムなロースト(ミディアムローストではない。ローストとしてはフルシティくらい)の豆を使用、準備が整ったところで開店前だが抽出してもらった。
エスプレッソはけっこうマイルドというかバランスが取れて丸い味だ。おいしい。
次はラテをお願いする。
ちょっと光っちゃったけど、シルキーなフォームできれいなロゼッタ。
そして、カップは原宿店同様、ちょっとでかいw これ一杯飲むとけっこうおなかに溜まるんだよなー。
「もっと大きいダブルサイズもありますが」と見せてもらったカップはまるで取っ手のついたボウル。頼む人いるのかなーと思ったら「おなか一杯ラテ飲みたいって言って注文する人結構いますよ」とのこと。
ダブルサイズは飲み物というより軽く食事な気がするよw
そしてバリスタさんともう一人厨房で作業をしていた方と三人でひとしきり話が盛り上がったところで、店を出た。ドアまで見送ってくれたバリスタさん、いろいろとありがとうございました!
まずは2軒、ごちそーさまでした!
246カフェ巡り!(1)ダブルトール モトヤエクスプレス
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