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ロングブラックとアメリカーノ

コーヒー業界では今、ロングブラックが大ブームです(ウソ)
ロングブラックとアメリカーノの違いって何?というのをwikipedia英語版から拾ってみます。(超訳)


Long black
ロングブラックは、主にオーストラリアやニュージーランドで形成されたコーヒーの飲み方の一つです。
しかし現代では、それ以外の国でも飲まれるようになり、特にロンドンでは一般的なスタイルの一つになりつつあります。
お湯を注いだカップを用意し、そこにダブルショットのエスプレッソを注ぎます。
アメリカーノとよく似てますが、アメリカーノはショットを落としたカップにお湯を注ぐところが違います。
後からエスプレッソを落とすことで、クレマが保持され、フレーバーをより強く感じることができます。
ちなみにShort blackショートブラックは、オーストラリアでは普通のエスプレッソのことを意味します。
Americano
アメリカーノは、エスプレッソを落としたカップにお湯を足したものです。歴史は第二次大戦中に遡り、ヨーロッパにあった米軍人がエスプレッソを普段飲んでいる濃度にしたいとお湯を注したことに由来します。
レシピは、シングルかダブルのエスプレッソに、30から470ccのお湯を足します。
エスプレッソバーで「普通のコーヒー」を欲しがるお客様へ、エスプレッソを薄めて普通のコーヒーと同じ濃度やサイズにするのが主目的ですが、中には素晴らしいシングルオリジンの豆を最高の技術で抽出したエスプレッソを味わうために1:1程度にお湯を減らしたアメリカーノを提供する場合もあります。

日本ではアメリカーノという名称が一般的である。日本最大手(世界でも最大手)のエスプレッソコーヒーチェーンであるスターバックスでこのレシピのことをアメリカーノと表現しているので、見たことがある、聞いたことがあるという人も多いと思う。
ロングブラック、とわざわざ表記しているカフェは、北米系じゃないですよ、イタリア系でもないですよ、オセアニア系ですよ、という意思表示なのかも知れない。
ちなみに、ロングブラックと並び、オーストラリア・ニュージーランドの特別なレシピにフラットホワイトがある。
ロングブラックと表示している店のメニューを見かけたら、フラットホワイトという名前を探して欲しい。きっとあるはずだ。このふたつのメニューはオセアニアンスタイルのカフェの定番である。
そして、サンシャインステイトエスプレッソは、日本のロングブラック文化を猛烈に応援しています。もっともっと広まれロングブラックの輪!!


Published in エスプレッソ技術

3 Comments

  1. はじめまして。
    突然ですが、ロングブラックの記事をブログに書こうと思い、
    詳細を検索したところ、こちらの記事に辿り着きました。
    誠に勝手ながらリンクをはらせて頂きます。
    ご迷惑であればお手数ですがご連絡頂けましたら
    すぐに削除致します。
    誠に勝手を申しますが宜しくお願い致します。

  2. ホゼ ホゼ

    smokeさんこんにちは!
    全然OKでございます。今後ともよろしくお願いします^^

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