アメリカのバリスタ発なのかな、ボトムレスポルタフィルタという文化は。
※espresso partsさんからお借りしました。
※いつもお世話になってます。
抽出の状態を知るために、余ってるポルタフィルタをボトムレス化しようかなと思ったのがきっかけで、ボトムレスにするメリットデメリットを考えてみた。
メリット
・抽出の状態が確認できる
・ポルタフィルタ底部やスパウトに触れないため、バスケット以降のフレーバーの変化が無い
・見た目がかっこいい(特に出始めのジワっと来るところなんかかっこいいよね)
デメリット
・空気に触れる面積の増大→酸化、液温の低下、フレーバーの変化(主にアロマの減少)
・抽出時に周りを汚す(結構飛び散ったりします)
・ダブルしか取れない(シングルのバスケットにするという手もありますが・・・)
ボトムレス、フレーバー的にも見た目的にも一長一短だねえ。
もっといろんなメリット・デメリットがあると思うけど、とりあえずざっくり考えただけでもボトムレス万能!というわけでもないし、ボトムレスにしなきゃダメ!ってことでもないようだ。
ボトムレスポルタフィルタ
Published in エスプレッソ技術
ボトムレスは、もとはバリスタのトレーニング用だと、どこかで読んだことあります。
バスケットの底全体から同時にまんべんなく液が出てくる=均等にドーシング&タンピングできている。逆に、偏って出てくれば何かおかしい、ということらしいですが・・・。
面白そうですよね♪
僕がやったら絶対、偏って出てきそうです ^^;
いつもコメントありがとうございます^^
ボトムレスのメリットは確かにあるんだと思います。
しかし、万能ではないのですよね。それを過信して(あるいは鵜呑みにして)、ボトムレスバンザイとなるのはキケンだよ~と思ってこの記事を書きました・・・
しかし、使えば楽しそうですね♪
僕の場合、マシンを買ってから日が浅い(2ヶ月弱)せいか、抽出直後にバスケット外してポルタフィルター(←真鍮にメッキ)の匂いをかぐと、ヘンな匂いがします。
メッキが焼けた匂いかなぁ、これ??
ボトムレスなら、そういう匂いが液に混ざる要素はなくなると思うんですが・・・さて、私に使いこなせるか^^;
今度、Espressotecにオーダー出そうと思っているんで、ついでに取り寄せてみようかな。
ポルタフィルタはたいてい、イヤな匂いがしますねw ほんとはしちゃダメなんですがw
よーく磨くこと、これで解決する場合が多いです。コーヒーヨゴレがこびりついて、それがイヤな匂いを発しているようです。
ボトムレスは、確かにコーヒーがそのままカップに落ちるというメリットはありますね。
そのメリットを追求したのがテフロン加工ポルタフィルタ、バスケットですね。なるほど金属よりテフロンのほうが良さそうです。
ボトムレス購入したら、感想聞かせてくださいね^^
なるほど、ありがとうございます。
キレイな布巾で、擦り切れるほど磨いてみることにします。
テフロン加工もアリですか・・・。メーカーサイドも、いろいろ考えてる
んですね。
ちなみに、ポルタフィルターってステンレス鋳物じゃダメなんでしょうか。
アルミじゃすぐ冷めちゃうからアレですが、ステンレスなら一度熱を食った
らなかなか冷めないし、メッキの必要ないし、良さそうに思うんですが・・・。
ヘッドガスケットに当たるとこだけ真鍮(その方がシールが良いハズ)で、
それ以外はステンレスという、「ハイブリット・ポルタフィルター」なんて
あったら面白そう・・・。
超高温圧着技術(通称HIP)を使えば、真鍮鋳物とステンレス鋳物は、くっつ
けられると思うんですよね~~。
ちなみにボトムレスですが、今、発注しても、次に日本に帰るのが4月末
なんで、ピックアップはそのときになっちゃいますね・・・(泣)
(毎回、長々とすいません)
ポルタフィルタの底を、キッチンペーパーで1時間かけて磨いてみました。
ツルツルになり、匂いも魔法瓶にコーヒー入れた程度になりました。
3ショット煎れてみましたが、単にコーヒー汚れが取れたという以外に、
汚れがつきにくくなったような気がします。
(ネル布でバフがけしたら、もっと良いかも・・・)
器具をよーーっく洗うのは、コーヒーを煎れる基本なんだなぁ、と再確認
した次第です。
ありがとうございました。