Skip to content →

外食産業の市場規模は横ばい?

カフェの市場規模ってどのくらい?
グーグル先生に聞いてみたら、こんなページを紹介された。
日本貿易振興機構(ジェトロ)
日本の外食産業市場調査
リポートはちょっと古くて2004年なんだけど、このリポートの13ページに興味深い表がある。
1982年をピークに、カフェ(喫茶店)の市場規模は下がり続けているのだ。2001年時点でその割合はピーク時の67%!びっくりだ!
スターバックスやドトールは成長、個人店が淘汰という流れで、これはその他の外食産業に共通するキーワードだそうだ。個人店に逆風の時代ってことか。
さて、このリポートからは次のようなことが読み取れる。(※カフェに関して)
・チェーン店が今後も伸びる
・独自性や特色が無いと淘汰される
・成長市場とは言えない
・とは言え新規参入にチャンスは無くも無い
さて、もうひとつ、外食総研というところのリポート。
19年度の外食産業市場規模推計というリポートだ。
大雑把に見ると、横ばいなんだなこれが。どの業態も横ばい。多少の上下はあるにしても、ここ数年ほぼ横ばい。
開業率約6%、廃業率約9%の裏には、ほぼ横ばいの市場の中で、大手チェーン店が増殖し、小さな個人店が廃業しているという構図が読み取れる。
大手チェーン店は、当たり前だがオシャレなカフェスタイル、イマドキな感じだ。それに対して昔ながらの喫茶店は古臭く、店主も高齢化、ニーズにマッチしなくなり収益が悪化してくれば、ハイサヨウナラとばかりに店を閉めてしまっているのだろう。
ということは、だ。
喫茶店市場がどんどん小さくなっていってるんだから、カフェ市場はそのぶんも吸収してどんどん大きくなっているはず!
喫茶全体の市場が横ばいならカフェ単独の市場は拡大しているのは間違いない!
と素人が考えてみた。・・・けど、そう間違ったハナシじゃないぞきっと!


Published in タメになること

Comments

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です