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コーヒーセミナーに参加してきた

いつもコーヒー豆を買っている自家焙煎の店で毎月やっている、ドリップコーヒーのセミナーに参加してきた。
実は「エスプレッソ、エスプレッソ」と念仏のように言っている割には家にはまだエスプレッソマシンがない。もうすぐ買う予定だけど、今は、家ではドリップコーヒーを飲むしかない。
しかし、毎日飲んでいるドリップコーヒーなのに、その抽出についてはそれほど気を配ってなかった。
カフェのコーヒーはもちろんエスプレッソがメインなのだが、ドリップコーヒーもメニューに加える予定だし、今のとこ家ではドリップコーヒーを毎日飲んでいるわけだし、ここいらでちゃんとしたドリップコーヒーの淹れ方を習うのもいいだろうということで、パートナーと二人して参加してきた。
まず、コーヒーの基礎知識。
コーヒーの木になった実がコーヒー豆になるまでの流れと、どういう処理のされかただとどういう味の傾向になる、とか。
あとは豆の産地で味の傾向が違うとか。
そして実際に淹れてみよう!ということで、まずはマスターの模範演技。ブラジルを実際に説明しながら淹れてくれた。
ここで、いままでずーっと「こんなもんだろ」とやっていた自分勝手な淹れかたが大間違いだったこと確認。
金輪際、あんなテキトーな方法では淹れません。改めます。
そして参加者(4人だった)がそれぞれに淹れてみる。そしてそれぞれの抽出したコーヒーをナンバリングしたカップに入れてのみ比べすると、これがまた同じ豆で、マスター監視のもと淹れたにも関わらず、けっこう違う!
そしてエルサルバドルも淹れてみる。挽いた粉の時点でフルーティな香りがして美味しそう。実際に淹れると、ふわーんといい香りがして、ブラジルよりこっちのほうが好みだ(パートナーはブラジルのほうが好みだそう)。
ちなみに、淹れる前の粉の香りと、淹れたコーヒーの香りと、残った抽出後の粉の香りはそれぞれ違うんだね。残りかす(抽出後の粉)の香りは、なんつーか出がらしというか残りかすって感じの匂いに変わっててちょっと笑えた。
さらに、これからの季節にピッタリのアイスコーヒーの淹れ方も習った。お湯出しと水出しの飲み比べもしたけど、断然お湯出しのパンチの効いた味のほうが好き!
水出しは確かにまろやかで飲みやすいけど、ゴクっと飲んでもプハーっという感じがしないんだなこれが。
さらに雑談で盛り上がり、1時間の予定が30分近くオーバーして終了。
こんどは初心者カッピングセミナー(をやる予定らしい?)に参加したいな。


Published in エスプレッソ技術

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