隣駅に最近できた豆売りの店に行ってきた。
喫茶スペースもあるが、基本的には豆売りの店で、店内にはずらずら~っと生豆が陳列してある。産地別にはなっているが、地域別にはなっておらず、どういう分け方なのかよくわからなくて、豆選びがちょっと面倒かも。
パートナーの好みで今回はブラジルの豆を買うことになり、豆のハコに書いてある説明書きを読みながら、どの豆がいいか選んだのだが、これ、生豆なのよね。控えめな酸味、なんて書いてあっても、焙煎度いくつで?って感じ。さてこの豆の焙煎したやつはどこかな・・・
と、前フリが長くなったが、タイトル通り、この店はジェットロースターを使ったオンデマンド焙煎なのだ。
ジェットロースターって、こんなもの。
どのくらいのサイズかというと、このくらい。
スリーズコーヒーさんという仙台のお店で使用しているそうだ。
写真はそのスリーズコーヒーさんのもの(借用しております)。
人の背くらいの高さと、これまた人の幅くらいの幅。
重さも人の体重くらいはありそうな・・・
どんなシロモノかと言うと、荒川製作所というところが作っている熱風式高速焙煎機。どっかに話を持ちかけられて作っちゃった?それともコーヒー好きな社員(社長?)がいて、作っちゃった?とにかく産業用の熱風製造装置に関する会社のようで、コーヒーのロースターを作るのはお茶の子だろう。
使用しているお店、焙煎工房珈琲倶楽部さんというところの説明書き。これ以上詳しいのは発見できず。どうして焙煎にかかる時間を3分以下に短縮できたのかとか知りたいのだが・・・
ブラジルをシティで、とお願いしたら、153秒で焙煎終了。すごい。2分33秒ですよ。水泳の男子400mリレーの世界記録が3分を切れるか切れないかというところなのに、約30秒の大差をつけて圧勝じゃないか。
焙煎後、さっと冷却して袋詰め、お渡しまで5分。スピーディーだ。「お客さん、どの豆をどのくらいの焙煎にいたしやしょうか?デヘヘ・・・」
という商売が成り立つんだなぁ。
ちなみに、豆のハゼの音は聞き取れたので、1ハゼしたのはわかったのだが、2ハゼ目は聞き取れず(というか終了)。プログラムしたとおりに機械はローストするようで。こりゃバイトがやってもプロがやっても同じ味になるわけだ。
以前の記事で焙煎体験した件を書いたのだが、余りにも違いすぎる・・・
本当に焼けてるのかどうか、あとで飲んでみようと思います・・・
ジェットロースターって?
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